16.1 暴力をふるってしまうその前に…

 

 よくニュースで上げられる、暴力事件。暴力事件の犯行動機はよく上げられるのは「口論になりかっとなった」や「相手(被害者)がうざかった」など、話し合いで解決できそうな理由や理不尽な理由と様々です。

 なぜ、話し合いでは終わらず暴力を出してしまうのでしょう…。

 ニュースで容疑者の犯行動機を耳にしますが、いずれも一致する点があり、それが我慢の限界で手が上がったという一例です。もちろんなかには無差別にという事例もあります。

 少しでも、暴力をふるってしまいそうと思う前に一度、考え直してここで暴力をふるってしまったら…と暴力とは別の方法で解決する手段を考えましょう。


 改めて今回、なぜ暴力事件に発端するのかを少し考えていきましょう。

 

 まず、ほとんどの暴力事件の原因がご家族や社内のストレスといった不満やイライラが積りそれが爆発したんだと思います。少し落ち着けば暴力事件にならなくて済んだのにといつも思います。ということは、少しでも深呼吸する場面ができたら暴力事件の件数が減少していく流れだと思います。そして暴力事件が減少していくということ暴力に関する死亡率も大幅に減少していくと思います。

 暴力事件や暴力をふるう本人も人間ですし、なにか抱えていることがあるでしょう。ではどのようにしたら事前に暴力をふるわずに解決するでしょう…。

 まず、なにかイライラすることがたまればストレス解消できることをすることです。たまっている気持ちを友人や、身内、相談に乗ってくれる人がいたら、その人に話を聞いてもらうことも解消の一つです。


 あと、自分の好きなことをとことんやることです。


 私の場合を例として説明しますが、私はゲームをする時間が好きなので、いやなことを忘れてゲームに没頭するなど、趣味の時間を増やして好きなことをすればストレスは減ります。


 そして、当たり前ですが、暴力をふるう前に一度考え直して落ち着くことです。
ここで暴力をふるえば、相手の人はけがをしますし、自分も罪悪感に飲み込まれる可能性もあり得ます。

 もしも、暴力をふるってしまいそうなくらい気持ちが爆発する前に、深呼吸したりストレス解消するなりして過ちを事前に回避しましょう。

 暴力をふるっても何も解決はしません。

 すこしでも一度落ち着く時間を作って、イライラしているなら相談相手に聞いてもらったり、好きなことをとことんして積るものを解消していきましょう。また相談したい人が近くにいたらそっと手を差し伸べてあげましょう。

 

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