4.7 持続可能な開発のための教育とは

目標 2030年までに、持続可能な開発と持続可能なライフスタイル、人権、ジェンダー平等、平和と非暴力の文化、グローバル市民および文化的多様性と文化が持続可能な開発にもたらす貢献の理解などの教育を通じて、すべての学習者が持続可能な開発を推進するための知識とスキルを習得できるようにする。

出典:外務省訳

持続可能な開発のための教育とはなんでしょうか?
関係省庁連絡会議では・・・
人類が将来の世代にわたり恵み豊かな生活を確保できるよう、気候変動、生物多様性の喪失、資源の枯渇、貧困の拡大等、人類の開発活動に起因する現代社会における様々な問題を、各人が自らの問題として主体的に捉え、問題の根本的な要因等にも目を向け身近なところから取り組むことで、それらの問題の解決につながる新たな価値観や行動等の変容をもたらし、もって持続可能な社会を実現していくことを目指して行う学習・教育活動のことである。
・・・と言われています。

  

私はとあるイベントで「学校教材の為のSDGsかるた」を購入しました。
子供向けでしょうか、とてもわかやすく楽しくSDGsを学ぶことができます。
書店でも「こどもSDGs」という書籍を見かけました。
Youtubeでも【こどもSDGs】という動画を見かけました。

  

教材は多々あります。積極的に取り組みをしている小学校もあると聞きます。
子供たちは普段意識していないだけで通常学習の中でSDGsに関する知識を身につけているといいます。
例えば・・・
社会科で学習する食料自給率の話題からは「貧困」「海洋資源」「陸上資源」
戦争や平和の話題からは「平和」
理科で学習する気候からは「気候変動」
等がそうです。
また指導要領の改訂に伴い、各教科において教科書の様々な箇所でSDGsについて触れられているそうです。

  

このように子供の頃から学ぶことで、
自分たちが大人になった時に「地球が危ない」
みんなの力でSDGsを考えよう!!と思ってくれればいいなと思います。

 

【この記事に関連する目標はこちら】

  • 食事中の子供たちの画像
    2.1 小さな意識から大きな食料支援へ