4.4 夢のチカラ

目標 2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる

出典:外務省訳

子供の時、「将来の夢はなぁに?」と聞かれたら、男の子なら「野球選手」とか「パイロット」、女の子なら「ケーキ屋さん」とか「幼稚園の先生」という答えが返ってきたものです。
私は40代なので上記のような答えでしたが、今の子供なら男女問わず「Youtuber」というのでしょうね。

  

今日は夢をテーマとして話をしていきたいと思います。
「教育がテーマなんじゃないの?」と思ったそこのアナタ、このあとの記事を読んでもらえればわかりますので、焦らずに。

  

最初に書いた話の続きです。あなたは子供の頃の夢をまだ追いかけてますか?
この質問をした時”Yes”の回答は殆どないようです。
特に日本人、その中でも日本の女性は世界と比べても極めて”Yes”が少ないです。
ある調査では、アメリカをはじめ、アジア諸国(中国、インドネシア、マレーシアなど)については、50%以上の方が”Yes”と答えています。
では日本の女性はどれくらいの数値だと思いますか?
実は20%弱なのです。つまり大人になって夢を追いかけている割合は5人に1人、言い換えれば4人はあきらめているということです。

  

夢=人生の目標」といっても過言ではないと思います。
「夢=人生の目標」があるから人は学び、成長しようとします。
また、夢の多くは仕事と密接な関係があると思います。
夢の実現は「働きがいのある仕事をすること」といえるのかもしれませんね。

  

「女性総活躍社会」といわれていますが、前述の数値を上げるためには、世の中の仕組み、理解といったことがより一層求められるでしょうし、男性も女性も協力していく世の中でないといけません。

  

夢には以下のようなチカラがあります
・夢にを実現させるために人は学びます。
・夢にを実現させるために人は成長しようとします。

  

夢を持つことにより、人は成長し、働きがいのある仕事に就くためのスキル、能力を身に着けていくことができます。

  

学んだ結果何らかの仕事に就くのではなく、「働きがいのある仕事」に就くために学び、成長するのです。

  

あなたの夢をもう一度思い出してみて、明日から何かはじめてみませんか。

 

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