
日本では子供の頃から学校に通うことが当たり前の時代になっています。でも、他の国はどう思いますでしょうか?
現在、世界では約2億6千万人の子供たちが学校に通えていません。6.1億人以上の子供たちは必要最低限の計算力や読解力を習得していません。
ここでは開発途上国で教育を受けれない現状や問題がいろいろあります。
東南アジアやアフリカの教育不足は深刻な状況であり、世界でも緊急の話題とは言えます。学校に通えず子どもたちは特に女子に多く、男女よる教育格差も未だにまだ残っています。
子どもたちが学校に通えない理由
・家事や子育てなどの苦労
2017年に国際労働機関(ILO)が発表したデータによりますと、5歳~15歳の子どものうち 1億5,200万人が働くことを余儀なくされています。なぜかというと子どもたちには学校に行く時間やお金もないです状態です。
・子どもの数に対して、学校の数が足りません。
特に農村部では、学校が近くにないことがほとんどで、長時間で歩かないといけません。都市の地域では、小学校が不足していることが多いです。
・学校教育や教師の質が不足しています。
多くの開発途上国では、教育の質が低いです。小学校教育で途中でやめる子供たちは読み書きと初歩的な計算すらできない子どもが少なく無いです。
・女性だからという理由です。
女だから学校に行かせる必要がないという、宗教や伝統にもとづく慣習や差別があります。また、経済的な理由で男の方を優先する家庭もあります。
子どもたちのために必要な支援活動
世界では子どもたちを救うためにいろんな支援活動が行われています。
・水・衛生環境の改善
・教師の育成
・給食の配布
・教育の必要性を伝える
以上述べたように、多くの支援団体が一人でも多くの子ども達を助けるために既に動いています。
それでは、私たちが子どもたちを助けるために何ができるのでしょうか?
・寄付/募金
私たちが支援をしていくの中で一番簡単かつ効果的に行えるのは寄付や募金です。
・本で寄付
教育本やいろんな本を寄付します。要らなくなった本を子どもたちに寄付するのが子どもたちを助ける方法の一つです。
・ボランティア
子どもたちへ教育を届けるために、ボランティアするのも方法の一つです。
このように毎日一人一人が100円を寄付するとしたら…
一人でも世界中の子供たちを救いましょう。