2.c 缶詰が飢餓を救う

目標 食料価格の極端な変動に歯止めをかけるため、食料市場及びデリバティブ市場の適正な機能を確保するための措置を講じ、食料備蓄などの市場情報への適時のアクセスを容易にする。

出典:外務省訳

えっ?!と思われた方、たくさんいますよね。
缶詰を開けるとき、ドキドキしませんか。昔、キャンプに持っていく缶詰を選んだことがあり、一人2個まで。小さな缶の中においしいものがたくさん詰まってます。

  

私の缶詰愛はさておき、真面目なはなしを。
缶詰ってとても優秀だと思うのです。きっと缶詰が世界の飢餓を救えると思うのです。
今日は缶詰に秘められた世界を救える可能性について話をしたいと思います。

  

みなさんは缶詰の良さと言われたらどんなことが思い浮かびますか?
私は、食糧を缶詰に加工すれば、日持ちすること、ふたを開ければそのまま食べることができることが良さではないかと思うのです。

なぜなら、缶詰は保存食として、また非常食としても用いられることが多く、
日持ちしするし、加工しなくてもそのまま食べられるメリットがあるからです。

  

ずいぶん古い話ではありますが、私自身も過去阪神大震災という未曽有の災害を経験しており、その時もたくさん缶詰を食べたことを覚えています。
もちろん普通の生活の中でおかずの一品として食べることもありますし、災害、特に地震大国ニッポンに生きる私として、今後も缶詰にはお世話になる可能性が高いと思います。

  

缶詰には3つの特徴があります。

  1. 前述しましたが、「日持ち」すること(生の食糧だとすぐ腐ってしまい廃棄することになる)
  2. これも前述しましたが、自分で加工しなくても、蓋を開ければすぐに食べられるものが多く、電気やガスで調理する必要がないこと
  3. 世界中の非常食として用いられるほど、保存性等に優れている

  

缶詰を使えば、食糧を廃棄することなく、飢餓で苦しむ方々に安心安全な食べ物を届けることができるのです。

その結果、食糧の無駄をなくし、飢餓をなくすことができるようになると思います。

  

缶詰の価値を今一度見直してみて、もっと活用していければよいと思います。

 

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