3.d 化学物質をきちんと使用し汚染をなくそう

 

 普段何気ない生活をしていく中で化学物質が欠かせないものになっていることをご存じですか?

 では具体的にどのようなものが化学物質になるのか


 食料品から衣類、医薬品とありとあらゆるところで化学物質は使用されています。こう聞いてみるととても便利な物質に思えますよね。しかし、廃棄などをすることで環境を汚染したり、私たちの健康にも及ぼすこともあります。

 では、どのようなときに化学物質が排出され環境汚染になってしまうのか

 例えばたばこの煙が大気中に舞ったり家庭や工場の排水にまざって水中へ流れたり、田んぼや畑から水中や地中へと運ばれると様々な場面で環境に化学物質が流れ環境汚染へとつながります。人が有害性のある化学物質を取り込んでしまうと私たちの健康に悪影響が及んでしまうのです。

 化学物質を外の環境へと排出することを防止、改善していくことで環境だけでなく、私たちの健康も守られるからです。なぜなら、あらゆる環境で、化学物質が蔓延してしまうと様々な悪影響が環境にそして私たちに影響を及ぼすのです。なので、化学物質をできる限り、環境の外へ蔓延するのを防がないといけません。

 実際に以前熊本県で、環境汚染により伝染病が蔓延したことがあります。理由としては、排水したときに県内の海に水銀がたまり、そこで生きる魚の体内に水銀がたまり、その魚を人が食べたことにより体内に水銀が入り、伝染病が引き起こされました。

 どのように工夫すれば環境への汚染が減り人への悪影響や環境への悪影響がなくなるのでしょう。


 まず、化学物質の廃棄を減らす。


 当たり前ですが、廃棄を減らすことで大気中に化学物質が排気されたり水中に蔓延することが減り環境への悪影響も減少していき環境保全につながります。

 次に、環境に配慮した商品を購入する。


 環境に配慮した商品ですので使用したりするときに外の環境への影響が少なくなります。すこしでも環境を保全していくためには私たちの生活の仕方を少しでも変えていく必要があります。そのほんの少しだけでも、環境が汚れずにきれいなまま保持できたり私たちの健康も守れるといい事しかありません

 今まで通りの生活を少し変えてみるということは大変かもしれませんですが、環境のことやわたしたちの体のことも考えてみると変えてみようという勇気が湧いてくるかもしれません。

 

【この記事に関連する目標はこちら】

  • 日本の貧困イメージ
    1.2 日本貧困ラインとは