6.2 トイレのない生活

目標 2030年までに、全ての人々の、適切かつ平等な下水施設・衛生施設へのアクセスを達成し、野外での排泄をなくす。女性及び女児、並びに脆弱な立場にある人々のニーズに特に注意を払う。

出典:外務省訳

日本では自宅はもちろん、コンビニや駅、公園などあらゆる場所にトレイがあります。寒い日、コンビニにトイレを借りた経験があなたにもあるのではないでしょうか。

  

日本では考えられませんが、「トレイがない生活」について話をします。

  

世界でトイレが使えない人はどれくらいいると思いますか?

私も驚きましたが、20億人がトイレを使えない環境で生活しているそうです。

ちなみに、トイレはあるが衛生管理がなされていないものを使用している人も含めるとその数はおよそ2倍いるそうです。(2017年時点)

  

トイレ事情は様々なことに影響を及ぼします。

どんなことが想像できますか?

  

病気にかかりやすくなる、学校に行けない子供がいる、人間の尊厳が傷つくなどが考えられます。

  

屋外排泄によって菌が蔓延し、川(飲み水)にそれが混入すると、それを生活用水とする人は下痢、嘔吐などで苦しむことになります。

トイレがない学校に行けない女子が出てきます。人間ですから、見られたくないに決まっていますよね。

男女に関わらず、やはりトイレをする姿を見られたくはないはずです。

  

トイレは、衣食住と並ぶくらい人間が生きるために必要不可欠なものと言えます。

  

冒頭にお話ししました通り、世界にはトイレがつかえない人々がたくさんいます。

あなたが少しだけ協力をしてもらえれば、少し良くなるはずです。

  

Youtubeなどでも少額(数百円)から始められる募金があります。

自分のお金は払いたくないけど貢献したい方は

https://gooddo.jp/nf/questionpart-m-unicef-water-202009-ver10/?from=gooddo_mg_202008

このURLで質問に4つ応えれば10円募金ができます。自分のお金も個人情報を開示する必要もありません

30秒だけトイレのために貴方の時間を分けてもらえたらうれしいです。

 

【この記事に関連する目標はこちら】

  • 日本の貧困イメージ
    1.2 日本貧困ラインとは